キャリア

【キャリアアップ】転職したいけど何がしたいかわからない時の考え方

2026年10月3日

「転職したいけれど、自分が何に向いているのか、何がしたいのかわからない」と悩んでいませんか?

綺麗事のキャリア論ではなく、私が実際に保全の仕事でPLCなどの技術面に大苦戦した体験をベースに、「やりたいこと」を見つけるヒントをお届けします。

結論から言うと、「やりたいこと」が見つからないなら、「絶対にやりたくないこと・苦手なこと」から逆算するのが一番の近道です。

 【私の挫折】保全の仕事とPLCの壁。自分が「技術職に向いていない」と気づくまで

憧れて入った保全の世界、しかし……

「手に職をつければ、この先ずっと食いっぱぐれることはないだろう」

そんな期待と少しのプライドを持って、私は保全の仕事に飛び込みました。現場の機械を自分の手でメンテナンスし、トラブルを未然に防ぐ。そんなかっこいいエンジニアの姿を夢見ていたのです。

しかし、現実は甘くありませんでした。日々の業務が始まると、理想と現実のギャップが少しずつ、でも確実に私の心を削っていきました。

PLC(プログラマブルロジックコントローラ)という大きな壁

特に私の前に巨大な壁として立ちはだかったのが、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)でした。

保全の現場において、機械をコントロールする頭脳であるPLCの理解は避けて通れません。しかし、ラダー図を読み解き、複雑な電気回路のトラブル原因を突き止める作業が、どうしても私の肌に合わなかったのです。

・動機メンバーや周りの先輩たちは「あぁ、ここはこう繋がってるから」とパズルのようにスラスラ解決していく
・なのに、自分はいくら図面や画面を見つめても頭の中に回路が浮かんでは消え、理解が追いつかない
・トラブルが起きるたびに「またわからないかもしれない」と、強烈なプレッシャーを感じる

「努力が足りないだけだ」と自分を奮い立たせ、専門書を開いたり先輩に教わったりもしました。しかし、どれだけ時間を費やしても、技術的なロジックを組み立てる瞬間の苦痛や苦手意識は消えませんでした。

挫折から生まれた疑問:「自分は本当に技術職がやりたいのか?」

毎日、技術面での苦戦と敗北感を繰り返すうちに、私の心は折れかけていました。「このままこの仕事を10年、20年と続けて、自分は周りのようにプロフェッショナルになれるのだろうか?」という不安が頭を離れなくなったのです。

そして、ある日ハッと気づきました。

「もしかして私は、根性がないわけでも努力が足りないわけでもなく、そもそも技術職という職種そのものに向いていない、やりたくないんじゃないか?」と。

この挫折こそが、私にとってのキャリアの大きな転換点となりました。

次の章では、この「PLCで挫折した」という一見ネガティブな経験を、どのようにして「自分に向いている仕事(営業・管理)」というポジティブな発見へ変えていったのか、その逆転の発想法をお話しします。

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 失敗から得た大発見:「やりたいこと」は「苦手なことの裏返し」にある

やりたい仕事が見つからないなら、まず「向いていないこと」をリストアップする

就職活動や転職活動のノウハウ本を見ると、決まって「自己分析をして、自分のやりたいことや強みを見つけよう」と書かれています。

でも、それがわからないから悩んでいるんですよね。

私も「自分が本当にやりたいことって何だろう」と、真っ白なノートを前に何時間もフリーズしていました。そこで、PLCの挫折をきっかけに、アプローチを180度変えてみることにしたのです。

「やりたいことがわからないなら、絶対にやりたくないこと、自分が明確に苦手なことから考えてみよう」

そう開き直って、自分の「向いていないこと」をノートに書き出していきました。

・複雑な配線や目に見えない電気ロジック(PLCなど)をロジカルに組み立てる作業
・黙々と機械や画面とだけ向き合い続ける時間
・トラブルが起きた原因を一人で抱え込み、技術的な正解だけを求められるプレッシャー

こうして「やりたくないこと(技術職のコア部分)」を徹底的に排除したとき、目の前の霧が少し晴れたような気がしました。消去法を使うことで、自分が進むべきではない方向が完全にブロックされたからです。

技術が苦手なら、営業・管理が向いているのでは?という仮説

「技術職には向いていない」という事実を受け入れたとき、不思議と新しい視点が生まれました。苦手なことの裏返しに、自分の進むべきヒントが隠れていたのです。

①画面や機械と向き合うのが苦手人とコミュニケーションを取る仕事のほうが苦にならないのでは?
②技術的な正解を一人で突き詰めるのが苦痛全体のスケジュールを調整したり、人と人を繋いで物事を進める「管理」や「営業」のほうが力を発揮できるのでは?

保全の現場でも、PLCの回路を組むのは大苦戦しましたが、他部署との作業スケジュールの調整や、現場の状況を分かりやすく報告・説明する業務は、周りよりもスムーズにこなせていた自分に気づきました。

「自分は仕事ができない人間なんだ」と落ち込んでいましたが、それは大間違い。単に「戦う場所(職種)を間違えていただけ」だったのです。

「技術職がダメなら、次は営業や管理の分野で自分のコミュニケーション能力や調整力を活かしてみよう」

この仮説を立てたことで、私の転職活動の軸がガチッと固まりました。

 【10/1始動】「苦手」を排除した私のアクションプランとこれからの転職活動

「営業・管理職」に狙いを定めて転職活動をスタート

「技術職ではなく、営業・管理の道へ進む」
この軸が決まった瞬間、転職サイトの画面を見る目がガラリと変わりました。

これまでは「保全の経験があるから、また保全の求人を探さなきゃいけないのかな……」と、気が進まない求人を眺めてはため息をついていました。しかし今は違います。

「未経験からでも挑戦できる営業職」「保全のバックグラウンド(現場の気持ちがわかる強み)を活かせる施工管理や技術営業」など、自分がワクワクできる選択肢が次々と目に入るようになったのです。

苦手なことをハッキリさせたからこそ、ブレないターゲットを絞り込むことができました。

この記事はまだ「序章」です

実は、10月から私は実際に転職活動をスタートし、一歩踏み出しました。

よくある転職ブログのように、「こうして私は成功しました」という過去の綺麗事をつづるつもりはありません。ここから先は、私自身のリアルなドキュメンタリーです。

・どのような求人情報から応募したのか
・実際に書類を応募してみて、手応えはどうだったのか
・面接で「保全から営業・管理へのキャリアチェンジ」をどう伝えたのか

良かったことも、上手くいかなかったことも、すべてリアルタイムでこのブログに書き残していきます。1〜2ヶ月後、私がどんな答えを出しているのか、ぜひ楽しみにしていてください。

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 まとめ:モヤモヤしているなら、まずは「やりたくないこと」を書き出そう

「転職したいけれど、何がしたいかわからない」

その状態のまま立ち止まっている時間は、本当にもったいないです。もしあなたも同じように悩んでいるなら、まずはノートを1枚用意して、「絶対にやりたくないこと」「過去にやってみて苦痛だったこと」を思いつく限り書き出してみてください。

私にとっての「PLCの壁」のように、一見すると挫折や失敗に思える経験こそが、次のステップへ進むための最も貴重なデータ(ヒント)になります。

不器用でもいい、戦う場所を変えれば、あなたの輝ける場所は必ず見つかります。

さあ、私も今日から新しい未来に向けて一歩を踏み出します。一緒に頑張りましょう!

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